余った牛乳でスコーンとミルクジャム
こんにちは。
突然ですが、冷蔵庫の中にいつも使いきれない食品ないですか?
どうしても必要で買ったはいいけど、その時しか使わないで余してしまうものってありませんか?
うちは牛乳をいつも余しているのです。勿体無いと思いつつ一度開けたら劣化の早い牛乳をどうしても使い切れないことが多いのです。(酪農家の皆さん、本当に申し訳ないです。)
そして、またも冷蔵庫にハンバーグの為に買った牛乳が余りそうになっています。
『これはなんとかしなくては!』
と、思いました。
『そうだ!保存も効くミルクジャムにしよう!』
でも、それだけならすぐに終わるからブログのネタにもならないと思い、牛乳を使うお菓子も考えました。
『スコーン』
意外と牛乳の使用量が多いのです。そして、ジャムと一緒に食べると美味しい。
決まりました。余った牛乳で、『スコーン』と『ミルクジャム』を作ります。
レシピ
スコーン(シンプルなイングリッシュスコーンです)約15個分
- 薄力粉 240g
- 脱脂粉乳 10g
- 上白糖 30g
- ベーキングパウダー 12g
- 塩 ひとつまみ
- バター 85g
- 卵黄 1個
- 牛乳 100cc
ミルクジャム
- 牛乳 200cc
- グラニュー糖 50g
- 蜂蜜 大さじ1
作り方
スコーンからいきます。
- オーブンは200度に余熱します。オーブンの天板にはオーブンシートを使います。
- 薄力粉とベーキングパウダー は一緒にふるいボウルに入れます。
- そこに上白糖と脱脂粉乳を入れて良く混ぜます。
- 1.5cm角くらいにしたバターを常温に戻しておき、粉類に入れて手でつぶしながら混ぜます。
- ダマがなくなれば手のひらですり合わせて、サラサラの砂状にします。
- 卵黄をほぐして牛乳と混ぜます。
- 5に6を加えてヘラで良く混ぜ、ある程度混ざったら手で混ぜます。
- 台に打ち粉をして生地を乗せ四角に整えてラップで覆い、冷蔵庫でだいたい1時間休ませれば扱いやすい固さになります。
- 30〜35gくらいに分けて、手で形を作り天板に並べます。
- 牛乳を表面に塗り、200度のオーブンで15〜20分焼きましょう。
※グラニュー糖でなく、上白糖を使用してしっとり感を出してます。また、卵黄と牛乳を加えて混ぜる時、練ってしまわないようにします。焼き上がりが固くなりますので、さっくり合わせるようにしましょう。
今回はアレンジでハスカップを入れたものも作りました。ハスカップは自宅で採れたものです。最後に手で混ぜ合わす前に適量を入れます。
記事がマーブル状になり焼き上がりが楽しみです。
続いて、ミルクジャムの作り方になります。
- 手鍋にすべての材料を入れて、弱火でコトコト煮込みます。
- 火力が強いと吹きこぼれます。たまに混ぜてコトコト煮込みます。
- およそ40〜50分くらいで、少しとろみがつきますので火を止めます。ちなみに電子レンジでも作れます。500wくらいで7〜8分くらいです。たまに混ぜてくださいね。また、大きめのボウルでやらないと吹きこぼれます。
出来上がったら煮沸消毒した密封のビンに入れて下さい。すぐに消費するなら必要は無いですが、早めに食べちゃいましょう。
まとめ
余った牛乳で2品出来ました。ミルクジャムが一番簡単で消費出来ると思います。
スコーンは色々とアレンジが出来ていいですね。食べると口の中が乾いてお茶を大量に飲んでしまいますが、ジャムと一緒に食べると少ししっとり感が出て食べやすくなるので、今回のミルクジャムも是非作ってみてもらえればと思います。