お菓子のSEKAI 

お菓子のことや日々の出来事などを書いていきます

これから北海道観光に来る方へ。北海道スイーツを地元目線で紹介します。

 

こんにちは。

 

北海道はもう秋の気配がぷんぷんしていますよ。よく、盆が過ぎればもう夏は終わりだと言われていますが、まさにそうなんです。北海道に住む人は短い夏を満喫して、あっという間に秋に突入するのです。

これからは食べ物が一番美味しい時期にもなりますが、気温が下がれば自然とスイーツもより美味しく感じませんか?

暑いとゼリーとかアイスについつい目が向いてしまいます。濃厚なケーキはまさにこれから食べたくなる季節と感じている方は多いはずです。

 

北海道観光にはスイーツを楽しみに来られる方も多いと思います。

また、お土産選びも楽しいですね。

私は北海道に住んでいますが、わざわざ新千歳空港に遊びに行って北海道スイーツを食べ歩きします。

 

今回、地元の人も嬉しい北海道スイーツを地元目線で紹介しちゃいます。

 

 

まずは、抑えておきたい定番品

 

北海道が誇るお菓子 石屋製菓白い恋人

  札幌市の石屋製菓が製造、販売する『白い恋人』。

ラングドシャホワイトチョコレートを挟んだお菓子。

9枚入り(576円)、12枚入り(761円)、18枚入り(1142円)、24枚入り(1522円)、27枚缶入り(1836円)、36枚缶入り(2535円)、54枚缶入り(3805円)。

 

味はもちろん飽きのこない何枚でもいけそうな軽さ。

枚数、価格のバランス。

パッケージの北海道らしさ。(山の写真は利尻島利尻山

そして、絶妙なネーミング。 

 

もうこのお菓子に勝てるお菓子はないと言ってもいいくらいの存在感です。

単品売上では三重県赤福には及びませんが、全国2位でも立派です。

しかし、全国認知度では見事第1位となっています。

 

石屋製菓の工場見学はご存知でしょうか?

www.shiroikoibitopark.jp

 

石屋製菓の工場は『白い恋人パーク』と呼ばれており、白い恋人の製造ライン工場の見学の他お菓子作り体験やカフェ、レストランなど様々なイベントが行われております。

結構、外国の団体さんも多く来られるので混雑していますが、是非一度行って見てください。

 

六花亭』、『ロイズ』も外せません

定番品と言うことで六花亭の、

『マルセイ バターサンド』

 

六花亭の不動のエース『マルセイ バターサンド』。

白い恋人』に匹敵するくらいの売上を誇る、北海道を代表するお菓子です。

 

北海道の直営店に行けばこんな物も売っています。

 

 『マルセイバター』

 

マルセイバターサンドの原料となる、バターです。ただ、家庭用に有塩バターにして販売しています。

200gで500円。

後、マルセイシリーズは結構なラインナップですよ。

 

『マルセイバターケーキ』 、『マルセイキャラメル』、『マルセイビスケット』

マルセイシリーズ4品を詰め合わせた『ザ・マルセイ』もあります。

 

個人的に好きなのが『大平原』です。素朴な味のマドレーヌです。1963年から販売し続けている六花亭の定番品です。

 

 

また、帯広本店と札幌本店には『マルセイアイスサンド』あります。

これは現地でしか味わえない物ですので、是非札幌か帯広に立ち寄った際は食べてみてください。

 

 

 続いてロイズの、

『生チョコレート』も人気が高いです。

 

このクオリティで800円前後の価格設定です。要冷蔵品なのに売れ続けるのはすごいです。

また、ロイズは新千歳空港にものすごいチョコレートの施設がありますね。

 『ロイズ チョコレートワールド』

www.royce.com

ここのチョコレート商品はここでしか買えないのでいつも大勢のお客さんで賑わっています。

 

個人的にこのバトンクッキーがイチオシです。

ここからは地元の人気店を紹介

まずは『きのとや』

札幌市民は知らない人はいないと言うくらい、絶大な支持を得ているケーキ屋です。

最近は全国的にも知れ渡っているのではないでしょうか?

 

みなさん『チーズタルト』ご存知ですか?

 

www.kinotoya.com

このチーズタルトは東京に拠点を置く『BAKE』が全国、海外に専門店を数多く出していますが、元祖はこの札幌の『きのとや』です。

きのとやののれん分けみたいな形でスタートさせたのが『BAKE』らしいですね。

その他、『焼きたてカスタードアップルパイ』、クロッカンシュー『ザクザク』もきのとやからの商品みたいですね。

 

また、北海道ミルククッキー『札幌農学校』は大変オススメです。

素朴なミルククッキーで価格も手頃です。

ネーミングがいかにも過ぎていいですね。

 

 

あとは札幌市の中心にある『大通公園店 KINOTOYA Cafe』に行けば、生ケーキやドリンクなどのビュッフェが開催されています。フード1品もついて、2300円です。

是非立ち寄ってみて下さい。

 
www.kinotoya.com

www.kinotoya.com

元祖 チョコモンブラン 『ろまん亭』

『チョコモンブラン』あまり聞き慣れないかもしれないですが、このお菓子を開発したケーキ屋が札幌市にあります。

 

栗のクリームではなく、生チョコレートです。札幌以外でも売られていると思いますが、このケーキの元祖は札幌市に本店がある『ろまん亭』です。

札幌市内7店舗あります。札幌駅近くの東急百貨店が行きやすいと思いますが、カフェスペースのある、『ろまん亭デセール・ド・ロマン澄川店』へ行けばゆっくり食べることも可能です。

http://sapporo-romantei.co.jp

本場イタリアで優勝 ジェラート専門店『リスの森』 

 

もし道東方面へ観光するなら網走市にあるジェラート専門店『リスの森』へ是非行ってみて下さい。

2017年10月にイタリアで開催された大規模なフェスティバルで見事優勝したそうです。

http://www.risunomori.com

知床観光からも近いので是非。

 

最後は札幌シメパフェ

最近は全国的にジワジワと来てるしめパフェです。

お酒の後のしめといえばラーメンが主流でしたが、札幌は違います。

札幌は飲んだ後は、パフェなんです。専門店まで出来ているほどブームです。

sapporo-parfait.com

私は夜にパフェはちょっと無理かもしれないなあ。

 

 

まとめ

 

観光のお土産は、わたしなんかは荷物のこと考えて空港で買って帰ることが多いです。

だから、空港はお土産屋がたくさんあり安心してお土産選びが出来ますよね。

空港は観光旅行の最後を飾る場所であり、わざわざ早目に行ったりしませんか?

そう考えると、現地では現地でしか食べれない物を食べるのが一番ですよね。

今回紹介したところはやっぱり観光客の方は多いですよ。今は情報社会だから地元の美味しいものはあっという間に拡散されます。北海道のような観光地は特に早いですよね。

 

シメパフェは今度挑戦してみようかなぁ(^_^)。